春を背負って

笹本稜平さんの「春を背負って」を読みました。
笹本さんの本で短編集ってあまりないような?印象です。
祖父から父へ受け継がれた山小屋。
事故死した父のあとを主人公の亨が引き継ぎます。
山小屋に荷物を持ってくるにも人力ってのが大変ですね。
車が入れるところから荷物を背負っていくわけですから。
100キロの荷物を背負って山登り。
男性でも大変ですよ!
山小屋では父親の後輩であるゴロさんが手伝ってくれています。
ゴロさんは冬のあいだは東京でホームレス生活です。
ちょっとわけありっぽい人ですがなくてはならない人です。
そのゴロさんが中心なのが2本あります。
また、自殺志願者の女性もきたりします。
その女性はこの山小屋で働き出したりして、おっ。これは恋愛フラグ?です。
しかし単純に男女の仲にならずに終わってしまいました。
それはそれでシリーズ化すればいいと思います。
二人を単純にくっつけるのでは芸がないですからね。
二人はお互いを異性として意識をしているふしもないですからね。(笑)